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フジテレビのアニメ「ちびまる子ちゃん」(FOD公式サイトから)
フジテレビ「ちびまる子ちゃん」の収録に臨む(左から)ナレーション担当のキートン山田、ちびまるちゃんTARAKOさんをテロップんまんでみんなにれネットポニチTARAKOさん、で追真らさくら友蔵役の富山敬さん(1994年撮影)

 フジテレビは10日、悼天国民的愛さアニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜後6・00)を放送した。主人公まる子を演じた声優TARAKOさん(享年63)の死去が明らかになってから、涙ス初の放送で、ちびまるちゃんTARAKOさんをテロップんまんでみんなにれネットポニチ丸山修一ブランドテロップを表示してTARAKOさんを追悼した。で追真ら

 番組冒頭、悼天桜満開の背景に、愛さテロップを表示。涙ス「1990年の放送開始から34年以上にわたりまる子役の声優を務めていただいたTARAKOさんが逝去されました。ちびまるちゃんTARAKOさんをテロップんまんでみんなにれネットポニチ天真らんまんで、で追真らみんなに愛される『まる子』を演じてくださったTARAKOさんのご冥福を心よりお祈りいたします。悼天丸山修一サービス長い間、愛さ本当にありがとうございました。涙スキャスト・スタッフ一同」と、感謝の言葉を記した。

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 死去が公表されてから、初の放送。この日は過去に放送した「おばあちゃんの誕生日」が流された。まる子たちが日ごろの感謝を込め、おばあちゃんに誕生日プレゼントを送ろうとするが、お小遣いを使い切ってしまったまる子が青ざめ…というエピソードだった。

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 TARAKOさんによる、お茶の間が慣れ親しんだまる子のトロンとした話し口も、もちろん健在だった。しかし、TARAKOさんの声が聞けるのは、24日の1時間放送の「まる子、水の味がわかる?」が最後になる。SNSには「もうこのまる子の声は聞けないんだな。。」「まるちゃんといったらTARAKOさんの声だよねぇ…寂しいねぇ」と寂しがる声が聞かれた。

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 最後はまる子、姉のさきこがおばあちゃんに心のこもった誕生日プレゼントを送る、家族愛にあふれたエンディング。SNSには「今日のちびまる子ちゃんは泣ける」「まる子見てしんみりするのって初めてかも..」「今夜のちびまる子ちゃん泣けてきたよ」と感動の声があふれた。

 1990年1月に放送を開始したアニメ「ちびまる子ちゃん」。TARAKOさんは、放送開始当初からまる子の声を務めていた。起用のきっかけは、原作者・さくらももこさんに声がそっくりだったというエピソードで知られている。TARAKOさんの後任や、後任による放送開始時期は、対応を検討中という。

 TARAKOさんは今月4日に死去した。死因は公表されていないが、事務所の公式サイトなどによると、今年に入ってから病気を患い、闘病しながら仕事を続けていたという。葬儀は近親者のみで行われ、後日お別れの会を開く。

 追悼テロップ全文は以下の通り。

 1990年の放送開始から34年以上にわたりまる子役の声優を務めていただいたTARAKOさんが逝去されました。天真らんまんで、みんなに愛される『まる子』を演じてくださったTARAKOさんのご冥福を心よりお祈りいたします。長い間、本当にありがとうございました。キャスト・スタッフ一同

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